RECRUIT先輩からの声


中央大学文学部人文社会学科フランス語文学文化専攻 2015年度卒
川島 裕(ゆう)

川島 裕
-新卒でイテレイティブに入社されたんですね。
はい。そのとおりです。
-大学在学中の就職活動はどんな方針でされていましたか?
就職活動は、フランス語を専攻していましたので、ワインの業界なども訪問しましたが、企業と自分との相性が合うところを探すことが一番という方針で、闇雲に多くの企業に応募するという方向では行っていませんでした。

そのため、いまいち合う所が見つからないために、就職浪人をする事も想定して活動をしていました。
そういった中、大学4年生の8月後半に、学生情報サービスが行うインターンの募集があって、イテレイティブの事を知り、まずはインターンでイテレイティブに入る事になりました。

-イテレイティブはベンチャー企業になりますが、それに対して懸念するような事はありませんでしたか?
私の親が教師をやっており、アルバイトで講師もやったことがあったため、教育事業自体には興味がありました。
また、就職先については色々な事がガチガチに決まっている大手ではなく、ベンチャーの方が自由度が高くて面白そうという事は前から思っていましたので、構えるような事は別にありませんでした。

ただ、友達がプログラミングをやっていたのでIT業界に関心はありましたが、インターネットを見たり、自作PCを作る程度の知識しかその当時はありませんでした。

川島 裕
-インターンとして入った時にはどんな仕事をされたのですか?
インターンとして取り組んだのは、SQLをオンラインで学べる「SQLUP!」というオンライン研修サービスのテストデータを作る作業で、コマンド入力画面からDBにINSERTコマンドでひたすら入力をしていくというものでした。

この時に、社員の方に生まれて初めてコマンド入力画面での入力方法を教えてもらって作業をしましたが、単純作業でしたのでこの作業は辛い面がありましたが、システムは入力したものに対して必ずなんらかの反応が帰ってくる、という点で面白さも感じました。

その後、「SQLUP!」のデザインをHTMLで組み上げたりと、インターンなのにかなり幅広い仕事をさせていただいて、「ベンチャーって権限移譲が大胆だなあ」という事も感じました。

-最終的になぜイテレイティブに入社しようと思ったのですか。
10月一杯までが、イテレイティブでのインターンの期間でした。そのインターンの終わりまでに面接があるという事を伺った時には「ぜひ面談をして掘り下げて話を聞きたい」という気持ちになっていました。

インターン終了の2週間前に「履歴書を持ってきて」と言われ、10月末に平瀬社長と面談をしましたが、その際に頂いた言葉が大変インパクトがありまして。

平瀬社長から、自分の個性についてフィードバックを受けたんです。「我が強いというのを、自覚してどう対応するかをコントロールしないといけない」と伝えられたんですね。

自分自身、我が強いという事は自覚をしていたのですが、それに対してどのように対処すべきか、という事は正直わかっていなかった部分があります。

インターン期間では接する時間が短かった平瀬社長から、面談でそういったお話をされたというのに衝撃を受けましたし、インターンでやった事自体についても評価をいただいて、教育も出来るし、事業を起こせるし、なんでも経験できるよ、と言われたのが決め手となりました。

面談時には、「結果は後日」となったのですが、まずはアルバイトで入社することとなりました。

川島 裕
-アルバイトで入社をしてどんな仕事を担当しましたか?
まずは、新入社員研修マニュアルの修正を担当しました。これは、実際に行われた大手企業向けの新入社員研修に使われました。

他にも、様々な雑務を含む業務に取り組みましたが、インターンの頃とは異なり単純作業ではなかったので楽しかったですね。

また、「SQLUP!」の解説も作りました。様々なドキュメンを調べてまとめて行くという作業が、自分に合っていて楽しかったです。

ベンチャーなんで、もちろんハードな部分もあって、3時間でオブジェクト指向の指導を平瀬社長から受けて、社内システムのプログラミングをやった、という事もありました。

そういった仕事をしていく中、2月中盤に再度、平瀬社長と面談をして正社員となりました。

この時には、さすがにちょっと安心しましたね。

ただ、社員、アルバイトに関わらず、責任が重いものでもやらせてくれる、という風土があるので大変な部分よりも楽しい部分が多かったですね。

また、イテレイティブで一緒に働いている人達は魅力的な人が多かったので、正社員として入社する事に迷いはなかったですね。

-入社後の仕事はどうかわりました?
いやー、正社員としての入社決定後の仕事の方がハードでしたよ。

4月はクライアント企業も新入社員が入ってくる時期ですから、研修準備などをしないといけないですが、自分自身もその研修に参加をしないといけなかったので。

今は、研修も終わりましたので「SQLUP!」の改修、研修用テキストの改訂、日報システムの構築、社内インフラの整備などにも取り組んでいます。

川島 裕
-イテレイティブの新入社員研修を自分で受けてみてどうでしたか?
研修の密度とカリキュラム、メソッドの全てがすごく練りこまれていると感じました。また、研修の前半と後半で受講生の変わりように驚きましたね。

研修では、短い時間で多くのボリュームが進んで行くため、研修を受けている30人中4,5人しかついていけず、研修が始まる前の朝や終わってから勉強会をやって理解する人が多かったです。

ただ、これはわざとハードルを高くしていて、研修の密度が大変高いことから、受講生たち自身が「なんとかしないといけない」という雰囲気に自然となってきます。

また、研修時には一人で学ぶのではなく、早く終わったら他の人に教えに行かないといけない、というルールを設けているため、教えられる側と教える側で自然と仲良くなるようになっていて、よく考えられていますね。

-平瀬社長のここがスゴイと思うことはありますか?
目標を大変高く持たれているところですね。仕事を依頼する際には相手のレベルに合わせて課題を出してくれるため、自然とやる気が出るようにしている、というのが分かっていつも関心させられます。

私の面談の際のお話もそうですが、人をよく見ているんでしょうね。

-学生に対して就職活動や企業選びに対してアドバイスをしてください。
「大手だから」という理由で、やりたくない仕事を選ばない方がいいと思います。

仕事として適度な距離を取れるものがのぞましいですし、人で選ぶのがいいと思います。

また、複数企業の就職支援系の合同説明会にいくと、色々な企業の様々な人に出会えるので良かったですね。

-未来のイテレイティブのメンバーに対してメッセージをお願いします。
10年後、イテレイティブは絶対すごいことになっていると思うので、今からぜひ遊びに来てみて下さい。

また、3ヶ月の新入社員研修は人生変わるので、まずは自分の人生を変えにきて欲しいですね。