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新卒SEのJavaEE挑戦記1(GlassFish設定編)
はじめまして、2015年度新入社員のYです。
最近社内でJavaEEを使って開発をする機会があったので、その開発の記録をブログとして公開することにいたしました。
開発環境
- フレームワーク:JavaEE6
- コンテナ:GlassFish3.1.2.2
- IDE:Eclipse4.3
EclipseにGlassFishサーバを設定する
さて今回は、EclipseにGlassFishサーバを設定する方法を紹介します。
※EclipseとGlassFishのインストールは完了していることが前提です。
1.まずはEclipseを立ち上げて、[ JavaEE ]のビューを開きます。
サーバが設定されていない状態だと、画面下の[サーバ]ビューは 下記のイメージのような表示になっています。
[サーバ]ビューの「このリンクをクリック~」をクリックすると[ 新規サーバ ]の画面が表示されます。
メニューから、ファイル > 新規 > その他 > サーバ > サーバ でも展開可能です。
2.[新規サーバー]ダイアログ右上の「追加サーバー・アダプターのダウンロード 」をクリックします。自動で読み込みが始まります。※ネット環境が必要です。
3.[新企拡張のインストール]画面では[ GlassFish Tools ]を選択し「次へ」をクリックします。
4.ライセンス同意画面になりますので、同意にチェックをして「終了」をクリックします。
5.Eclipseを再起動するかどうか尋ねられますので、「はい」を選んで再起動します。
6.再起動が完了したら、もう一度同じように[ 新規サーバ ]ダイアログを開きます。
[ GlassFish ]の項目が追加されていることが確認できます。
7.さっそく追加してみましょう。[ GlassFish 3.1 ]を選択します。
サーバのホスト名とサーバ名は任意ですが、今回はデフォルトのまま「次へ」をクリックします。
8.GlassFishがインストールされているディレクトリを設定し「次へ」をクリックします。
私の場合はCドライブ直下にインストールしたので、以下のディレクトリになります。
C:/glassfish3/glassfish
9.次の画面は何も入力せず「次へ」をクリックします。パスワードは特に入力する必要はありません。
10.次の画面も何も入力せず、「完了」をクリックします。すでにプロジェクトが作成してある場合は追加してください。
11.画面下の[ サーバ ]ビューにサーバが追加されます。起動してみましょう。
12.ブラウザからアクセスします。URLは「localhost:8080/」です。「Your server is now running」が無事表示されたら設定完了です。
GlassFishの設定は以上です。
次回は、GlassFishにDB接続の設定方法をご紹介します!