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小さくても気を付けたい、紙書類の扱いポイント3つ

こんにちは!総務のA木です。
多くの企業でペーパレス化が進んでいますが、デジタルに慣れてしまうと、紙の書類を扱う時に「これで大丈夫かな?」と、心配になってしまう事がありませんか。
今回は事務処理をよく行う方でも意外と間違えやすい、紙書類の扱いポイントを3つご紹介します。

ホッチキス(ステープラー)の留め方

stapler
基本的に書類が縦向きなら左上、横向きなら右上です。
角度は斜め45度にとめるのが、正式な書類の留め方です。
ホチキスの位置

ですが、縦書きの書類や、横向き横書きの書類だと読みづらい場合もありますし、
留めた書類を大量に重ねて配布する場面では、針の部分に厚みが出てかさばってしまいます。
その場合は読みやすい位置で留めたり、少しずらして留めるのもマナーです。
基本を踏まえた上で、書類が登場する場面や読む人に合わせて対応しましょう。

大きな書類をまとめたり、ファイルにとじる時


縦と横の書類が混在している時は、横向きの書類の上部を左側にして、縦に揃えます。
書類の向き
もし書類が大きくて、紙の端がはみ出てしまう時は、

  • 左下を揃える
  • はみ出た部分を内側に折り、もう一度折り返す
  • という「Z折り」をすると、きれいにまとめることができます。
    上と右の両方がはみ出てしまう時は、上をZ折り→右をZ折りの順で折ると確認がしやすいです。
    向きや大きさを揃えるのは、確認や管理がしやすくなるだけでなく、端が擦り切れにくくなりますので、
    書類が痛んでしまわないよう気を配るようにしましょう。
    z折解説

    郵便物を出す時


    書類を郵送する時に、意外と間違えやすいのが切手の位置です。
    縦型の封筒は左上ですが、横型の封筒は「右上」に貼ります。
    ついつい左上に貼ってしまいそうになりますよね……その気持ち、すごく分かります。
    封筒と切手
    その次に気を付けたいのが郵便番号です。
    番号の前にマークを入れたり、小さな文字や狭い文字間隔で記入すると、
    郵便局の機械がうまく読み取ってくれない事があるそうです。
    郵便物が無事に届くよう、大きくはっきりと、読みやすい大きさで記入することを心がけましょう。
    日本郵便のwebで郵便番号のマニュアルを確認できますので、是非一度ご覧ください。

  • 日本郵便 郵便番号・バーコードマニュアル
    http://www.post.japanpost.jp/zipcode/zipmanual/index.html
  • 宛名ラベル
    http://www.post.japanpost.jp/zipcode/zipmanual/p45.html
  • 郵便番号について
    http://www.post.japanpost.jp/zipcode/zipmanual/p47.html
  • 今回は以上です。
    立春を過ぎましたが、まだまだ寒さの厳しい時期が続きますね。
    風邪やインフルエンザが流行していますので、気を付けてお過ごしください。
    それでは、これにて失礼いたします。

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